できるブロガーはカテゴリーを分けるのがうまい

カテゴリーを分けることの大切さ

 ブログや小説を書いているヒトにとって、カテゴリーを決めることは大切なことです。できるブロガーさんはだいたい十個までに決めています。カテゴリーをいっぱい設けても、あまりにも多いとどれを選べばいいのか、わからず、相手を混乱させる危険性があります。


 たとえば、ラーメンを食べた記事を書く場合、カテゴリーにラーメンにすると後々、やっかいなことになります。次の日、うどんを食べた記事を書いた場合、新たなカテゴリーとしてうどんを設けることになります。
 そして、気づいてみるとカテゴリーが20、30になっていることも雑多ではありません。これでは見てもらうヒトの混乱を招きます。
 ここはグルメか日記とひとくくりにまとめた方がいいと思われます。

 カテゴリーで一番強調したい場合は >>日記 や ☆ 日記、(メイン)日記 など一瞬に目がつくような記号を多様化するのも手です。
 しかし、☆日記☆で書いているのが男だと思うとなんか気持ち悪い感じがします。また、あまりやりすぎると、どれを見てほしいのかわからなくなるので、ほどほどに。一番上はメインか日記にするのをオススメします。

 自分のブログは何を中心に書いているかわかってもらうために、カテゴリーを一つか二つにまとめた方がいいでしょう。レビューならレビュー、ニュースならニュースと、カテゴリー別にブログをまとめるといいと思います。レビューから派生して映画、スポーツ、小説と分けるのもいいかと思われますが、あまりにも多くなる場合は削った方がいいです。
 わたしの経験上、サイドバーにカテゴリーを多く置くと嫌われます。ブログはスマートでシンプルな方がウケがいいです。――メタボブログは嫌われます。

 とりあえず、日記と雑談の二つは用意しておきましょう。後、自分のブログは○○ブログであるという○○をカテゴリーに入れておくと吉と言えます。レビューブログならレビュー、ニュースブログならニュース、と、前もってカテゴリーを入れておきましょう。とにかくカテゴリーのわかりやすさが、ヒトを食いつかせる味噌と言えます。

 ちなみに、アルファブロガーさんはそんなことせずに一つか二つの単語でカテゴリー登録している場合が多いです。
 また、文字をうまく縦にならべているのも特徴的です。二文字でまとめたり、二文字、三文字、四文字と並べて、閲覧者の目を楽しませていると言えます。単語一つのスマートな気づかいが、人気を呼ぶ秘訣です。

ジャンルを意識する

 カテゴリーを多くサイドバーに設けてはいけないと書きましたが、ジャンル別に分けることは大事です。
 レビュー→映画→SFと言った具合に、見ているヒトが一目でわかってくれるのがジャンルなのです。
 これは小説にも言えることで、現代→青春→スポーツと言った具合に、ジャンルを理解してくれれば、カテゴリーもわかってもらえて、内容を説明しなくても大雑把な世界観を理解してくれます。
 ジャンルの設定が物語の世界観を安定してくれます。ブログも読者にジャンルを設定することでこのブログの趣旨はこうだとわかり、ユニークユーザーになってくれます。メモ帳やブログの何処かに、ジャンルを書いておくのも一つの手です。
 一番いいのはパンくずリストですが、はてなブログだとそれが細かくできないので、困りものです。
 

ジャンルを二つ、三つあわしてみる

 ジャンルを二つ、三つあわせることで、小説の世界観を膨らますことができます。現代→青春→スポーツ+ギャグ、現代→青春→スポーツ+恋愛、と言った具合に、ジャンルを掛け合わせることで、色々と幅が広げることができると言えます。
 ブログの場合、レビュー→映画+ツッコミ、や、レビュー→映画+ネタバレ、と言った具合に色々と試してみましょう。そのときはタイトル名に【突っ込み所満載】や【ネタバレ注意】と書いておきましょう。
『ただし、タイトルがスマートじゃない、釣りじゃないかと拒絶するネットユーザーもいます。【】を使う際は注意が必要です』
 
 まとめますと、

 カテゴリー別に分ける場合、主な分野だけに分ける。
 ジャンル別に分ける場合、メモ帳やブログの何処かに書いておく。

 ブログや小説を新たに書くときは、これを心がけてください。

 ちなみに、私はカテゴリーをジャンルとして扱っています。雑談+カテゴリー+ブログ論でカテゴリーに関する雑談ということを理解してもらうためです。ジャンルの組み合わせでブログの要旨を理解してくれるので、役に立ちます。