メールが恋愛の駆け引きの道具として優れていると思われている理由
メールの使い道
メールがプライベートツールだとして認知してもらうことを前提に、メールをどんなことで使われているのかを調べてみるためにブログやサイトを探してみると、恋愛に使われていることがわかりました。
その中でも恋愛メールは駆け引きの道具として使われているパターンが多いことが判明しました。
恋愛メールの駆け引き
実は使ったことがある[[恋]]の駆け引き行動ランキング - goo ランキングの第一位でメールの返信はすぐしないとありました。
gooランキング管理者がいうには、いつもはすぐにメールの返事をするのに、わざと《メールの返信はすぐしない》ことで、相手に「どうしたのかな?」「何か気に障る事を書いてしまったかな?」「他の誰かと一緒なのかな?」などと自分のことで頭がいっぱいにさせてしまえれば作戦成功です、とありました。これはこの前書いた、電子メールの悪いところ9つといいところ1つの項目の、上から五つ目にある情報送信者が優先的に都合のいい情報を流される危険性があり、受信者である子はその情報の整合性を確かめる術はない。に当てはまります。
また、第五位の、急にメール・電話をするのをやめる、の上から七つ目にある情報送信者しかメールが送れないのであれば、新たな知的生産はできないの項目に当てはまります。情報を塞き止めることで、恋人に恋の渇きをもたらしたいと考えられます。
これらのことを簡単にいうと、相手の情報が不足しているから、もっと相手のことをよく知りたいと、相手に自分を夢中にさせたいわけです。
逆に言えば、駆け引きをする側、送信者の方は自分のことをよく知ってもらおうと、わざと情報を出さないことで、相手の心を渇かせよう、と思っています。ちょっとした下心が見え隠れしています。
駆け引きはほどほどに
でも残念ながらこれはみんながしていることなので、使えるところか使えない駆け引きとなります。これは駆け引きメールだと相手に悟られてしまったら、ふと恋が冷めてしまい、メールするのがめんどくさくなります。そしてそのまま自然消滅というのも珍しくありません。独りよがりが自滅を誘います。
そもそも恋愛の駆け引きに優劣があっても、勝ち負けは存在しません。恋愛中は相手と自分は同等です。そのことを忘れてはいけません。
相手よりも上になりたい、恋愛のイニシアティブを持ち続けたい、とかんがえていたら、相手はそんなのは嫌だと拒絶し、恋愛そのものがなくなり、意味がなくなってしまいます。恋愛を純粋にしたい人はそんなことを考えずに、まっすぐ恋をしましょう。
■ 雑談、はてなブロガーは恋愛しない?
恋愛でブックマークしているはてなブロガーが少ないことが判明しました。恋愛に興味ないのでしょうか? いや、恋愛について考えているブログは幾つかありました。
例えば、Something Orangeさんのすべての恋愛は交換可能な関係である。というブログ記事では色々と恋愛は交換可能であると語っています。ですが、マンガなどを参考文書として、色々と書いていますので、一般人にはオススメできませんし、結論はなんじゃそれはってなっています。
また、こころ世代のテンノーゲームさんの独白恋愛からの自由―「恋愛普遍主義」批判―では恋愛は自由であるが恋をする条件は等しくないと書いています。モテない男の慰めみたいにも見えますが、それなりに理詰めに説明しています。ま、一言で言えば、ヒトは等しく恋をすることができないわけです。
『私は、恋は等しくなくても、恋愛は同等なものだと考えています。また、結婚は上下関係があるものとも考えています。ボス猿は二人もいらないという理論です』
恋愛ブログを見てきて、ひとつ。結論は別に恋愛しなくてもいいや、後ろ向きなものになっています。もう少し前向きになりましょうや。なんかさびしいっすよ、……はぁ。