メール依存症のまとめ記事

 個人的にはてなブックマークした記事のまとめです。

ニュース記事

携帯持つ中学2年生、4割近くがメールを1日20通以上
yahoo!ニュース/yomiuri online
より

 携帯電話やPHSを持っている中学2年生のうち、1日に20通を超えるメールをやりとりしている生徒が4割近くに上ることが、日本PTA全国協議会の意識調査でわかった。
 「深夜でもメールをする」とした生徒は51%、「メールの返信がないととても不安になる」も24%に上り、調査結果を分析した千葉大教育学部の明石要一教授は「子供たちのメール依存度が高まっている」と指摘している。

 調査は昨年11月、中学2年と小学5年の計4800人を対象に実施。携帯電話やPHSを持っているのは中2で43%、小5で19%だった。これらの子供たちの1日のメール送受信数は、中2では21通以上という生徒が37%を占め、51通以上も16%に上っていた。

 メールの相手は、中2では、同じ学校の友人が85%(複数回答)で最多だが、異性の友人が43%、掲示板・チャットで知り合った人が8%など「会ったことのないメル友が5人以上いる」が12%に上り、「親の知らないメル友がたくさんいる」も35%に達した。

 小5では「深夜でもメールをやりとりする」が11%、「会ったことのないメル友が5人以上いる」が3%いた。

 一方、「メールなどでいじめられたことがある」は中2で3%、小5で0・3%、「学校裏掲示板へ書き込んだことがある」は中2で4%、小5でも1%だった。

 同協議会は「正体の分からない相手に、自分の情報を教える危険性が子供には分かっていない。親が(有害サイトへのアクセスを制限する)フィルタリングなどを利用すべきだ」としている。

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 ……中学生やりすぎ。
 なんで中学生や子供がメールにはまるのか? はてなダイアリーで調べてみた。

はてなダイアリー

 メール依存症についての記事

 メール依存症

 主に、携帯電話のメールに依存している若者や、メールチェックに神経を尖らせるネットユーザーに多々見られる症状。「メール中毒」とも言う。

 メールが来ないと不安で仕方がなくなり、重症になると冷静を保っていることが困難になるのが、この症状の特徴か。

 ネットを通じてしか人間関係を構築できない、そんな人間関係が希薄な現代社会が生んだ、現代病の一つではないだろうか。

 なるほど、希薄な現代社会か。メールによって蓄積する親密なコミュニケーション。ブログで情報を発信するといじめられる可能性もありますから、メールの方が安心だと考察できます。実名は危険だ。

 メール依存症についてまとめたはてな市民さんのブログには言及していなかったので、ケータイメールについて調べていたブロガーさんを探してみてました。

ブロガー記事

倫敦橋の番外地さんからケータイ小説の起源(5) 電話というメディアのケータイメール記事

ケータイメールの特徴をまとめると
 
 ○ まだあまり親しくない間柄におけるコミュニケーションが促進される。
 ○ 面と向かっては言いにくい、ちょっとした感謝や励ましの言葉を簡単にかけられるから交友が深まりやすい側面がある。
 ● あまり親しくない関係で、近づきすぎてしまう危険性がある。突然人生相談されたりとか
 ● 携帯メールでは相手の反応が伝わりにくく、コミュニケーションの齟齬が起きやすい。
 ● 送信されたメールが即時的に相手に届くと考えられているため、返信の遅れもメッセージになってしまう。

 
 ○と●は私的にメリットとデメリットだと思う印です。

 なるほど、発信遅れもメッセージか。それに加えて、コミュニケーションが近くなってしまうのもメール依存の源になるわけか。

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メール依存症――近くにいる人にでも、言いたくないことはメールで済ます

▽メールの返信が遅いと怒る病――メールには時間単位で返信するのが当たり前と思っている

メールの価値観が統一化されていないから齟齬がうまれるわけですね。メール依存症の方は自分でメール依存だと気づいていないことも言えそうです。