20080520 ノベルブロガー式はてブまとめ記事

 はてなブックマークで小ネタになりそうなものを集めました。探偵ナイトスクープ!! でいうところの小枝パラダイスって感じです。これから先二度と本記事にはしない、小粒でピリリと辛いものばかりそろえました。

□ 青少年ケータイ問題に関する論点整理の決定版 - 雑種路線でいこう

 ガイアの夜明けにもありましたが、ケータイと教育の問題です。で、雑種路線でいこうでは、この問題について色々と語りました。
 今回、その論点整理として、このケータイ世界の子どもたち (講談社現代新書 1944) (講談社現代新書 1944)という本を紹介しました。

 いわゆる学校裏サイト等の有害コンテンツだけでなく、頻繁なメールによる同調圧力、過大な接触時間による弊害など、問題を多面的に捉えている。大人と子どもでケータイの使い方は大きく異なり、教育上の問題が多々あるのは事実だから、規制反対派の方々も先入観を持たず、本書を読んでケータイが子どもにもたらす問題点を是非ご理解いただきたい。

 一方で本書は問題を指摘するに止まらず、サイト運営者側の自主努力や第三者機関設立の動き、フィルタリング方式の概要と課題、問題児童の承認欲求を満たすことの重要性などを説き、フィルタリング万能論や子どもから携帯を取り上げるべきという議論に対して疑問を呈している点でもバランスが取れている。

 ケータイがあるのとないとでは子供の行動力がかわります。私はその行動力を認めるか認めないかが大事だと思っています。ですが、あの教育再生機構の方々の人達は……。
 ケータイ世界の子どもたちという本、お金があれば、ぜひ買いたいものです。
 
● 関連記事

 ○ 小中学生の「ケータイ所持禁止」に一言 | WIRED VISION
   子供のデジタルデバイド化に提言

 ○ J-CASTニュース : 教育再生懇の「ケータイ禁止」 これまでの議論無視した「思いつき」
   まとめますと、ケータイ世界の子どもたちの本についての紹介です。ま、見なくてもいいです。

 ○ そろそろ小中学生の携帯電話所持について一言言っておくか - 煩悩是道場
   教育再生についてのデータのあるURLが用意されています。個人的にはケータイの落としどころを模索している感じがしますね。でも、一番驚いたのは、電話料金ばかりにこだわって、悪質ネットサイトの危険性を感じていない親がいたことです。これは親のリテラシー不足が問題なのではないかと考えました。

 ○ 極東ブログ: 小中学生の携帯電話利用についてなんとなく考えたこと

□ 「自分のまわりはアホばかり」症候群 - Rails で行こう! - Ruby on Rails を学ぶ

 elm200さんが徒然と自分の半生について綴った日記、かいつむと自分がデキすぎて、自分の周りに置かれている環境がバカらしいという視点で生きてきたというのが顕著に出ています。ちょっとした自閉症(理解されない病気という意味合い)的なものが見え隠れしていて、いい理解者がいなかったのかと思いました。
 特に私が惹かれたのはこの一文ですね。

 私が、こんなにも才能とか能力とか、そういうものにこだわるのは、人間性のそういう側面に心理的安定性が深く依存する精神的なフレームワークを持っているからだ。

 人間は精神的インフラができあがらないと動けませんし、勇気も持てないというのが私の考えにあります。そういうのがなくなれば、ヒトは動かず、だらだらと生きていきます。とはいえ、それはできた人間がいうセリフだというのも一つですけど、ノベルブロガー、三乗玲にとって、勉強というのはあらゆるものにおいてのインフラ作りの基礎だと思っています。ブログも情報を収集しないといい記事なんて書けませんし、誰かと会話することもできません。勉強をおろそかにしちゃアカンわけです。

 人間にとって、知性というのは大切な属性だが、唯一重要なものではない、ということだ。 これがelm200さんの長い人生の中で見つけた答えだと言えます。名言というか金言です。

□ 言葉と知覚 - Radium Software

 言語が人の考え方や知覚を形作っている――そんなことを考えたことはないかな? 例えば,「日本語で思考できること」と「英語で思考できること」の間には,根本的な違いがあるんじゃないか、ということを切り出し、言語と知覚の関係性について考察してみたブログです。(色と文字の認知についてのデータでしたが)

 私も文字のカタチから色々なものを連想するものだと思います。漢字なんてまさにそうです。
 それに文字のカタチや色の認知によって、印象や入り込む情報が変わります。言語学者の丸山 圭三郎さんの言葉とは何かでも読めば、もっとわかるものだと思います。
 

□ アホ毛、おおきなリボン - REVの日記 @はてな

 萌えキャラは、頭身を少なめ、目を大きめに書くほど、識別しやすくなり、キャッチーになるが、その反面、目や表情や体で演技させることが困難になり、それを補うためにアホ毛ネコミミ、触手、その他リボンなどの付加物をつけ、その緊張やヘタレ具合で感情を表現させる手法が導入されているような気もしないではない。

 ……原画さんの苦労がわかる気がしました。
 

□ さて、そろそろはてなで有名人になってみるか

・面白いサービスを公開する(少しダークだと早く広がる)
ライフハックを書く
・海外の面白い記事を紹介する
・少し炎上しそうな記事に燃料を投下する
JavaScript/CSS関連の記事を書く
2ちゃんねるまとめサイトを作る
・ついったーでちょっとイタい事を書いている人に対して裁判するぞと煽る

 確かに、いいところついていますが、一つ問題点。

 あなたブログで何がしたいの?

 雑談ブログを書いている人も日記ブログを書いている人も、はてなスターはてなブックマークの影響で、時事ネタブロガーさん(自分はそれを書きたくないがそれを書かないと人がやってこないから、時事ネタなどを収集する)へと変貌しています。それで世の中が広くなることは間違いありませんけど、自分は何を書いているのか目的を見失いがちになります。(私もそうです)

 それともう一つ、

 全部やれば超有名人になれるはず。はず。
 1ヶ月くらいで日本中で知られるくらいに。
 6月くらいまでに、有名な人が出てきたらそれは私です。
 私のスペックは28歳 プログラマ(経験10年くらい) 色黒、独身、です。

 匿名じゃねえ!!

 以上、匿名はてなダイアリーから実名特定情報のニュースでした。ちゃんちゃん